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副会長の秘密
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「すごいね……。」
廊下を歩きながら隣にいる颯斗が唖然としていた。
「なにが?」
「いや、だってあんなに反抗的な態度だったのに一日で髪の毛茶色に染めてくるんだもん。」
「あぁ、神城か。」
「自分から染めに行ったとは思えないんだよね。誰かに無理矢理染めさせられたのかな?」
「さぁーな。」
隣にいる颯斗に気づかれないように柊はクスクスと笑った。
「そういえばこないだ奢ってくれてサンキュ。」
「ううん、別にいいよ。」
「また一緒に飯食いに行こうな。」
「うん。」
あぁ……まだ俺は颯斗を諦められていないんだ。
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