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第15章
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たとえ、ペットとしてでも俺の傍に居たい。
そんな健気なポチが可愛かった。
可愛くてーー哀れだった。
こんな俺の為にずっと調教されてきたという事実が苦しかった。こんなにもーーこんなにもオメガは酷い扱いを受けているのか。
俺はそんな考えを頭を振って消した。
「…そうだポチ、お前のペット用品買うのに出掛けねぇか?」
俺はポチにそう提案した。ポチは嬉しそうに笑って頷いた。
出掛ける準備をする為にベッドから起き上がる。クローゼットまで向かうと、トコトコと後ろにポチが着いてきた。歩く度にペンが挿さったままの性器が上下に揺れてなんとも愛らしい。
「あぁ、そういえばそれ、そのままだったな…ポチちょっと来い。」
流石にそのまま出掛ける訳には行かないので、ポチを連れてトイレへと向かう。
「ほら、俺の前に立て。」
ドアを開けたまま、トイレへ一緒に入るとポチを自分に背中を向けた状態で便器の前に立たせ、ポチの性器に手を添える。
「ん"っ…ふあ"っ…あぁ…あうぅ…」
そのままゆっくりとペンを引き抜くと、苦しそうな声をあげながらポチの身体はビクビクと震えた。…がしかし、ペンを抜いても、一向に出てこない尿を不思議に思い、ポチへ訊いた。
「ポチ、どうした?おしっこは?」
優しく性器をさすりながら聞くと、ポチは気持ちよさそうに声を堪えながら
「あっ…ふっ…ま、まだ、ご主人様に、いいよって…言われてっ…あんっ…ないっ…からぁっ…」
と応えた。
ここまで健気だと、手放すのが勿体なく感じる。俺はポチの性器を擦る手を速めて
「へぇ、いい子だなポチ。…良いぞ、いっぱいエッチな言葉使って、実況しながらおしっこしろ。」
ポチは、ふにゃりと嬉しそうに笑って「はぁい…」と、答えると、ポチの性器から勢い良くおしっこが流れた。
「ふあっ…んぁぁ…おしっこ、いっぱいっ…びゅーびゅーしてりゅぅ…あひっ…気持ちいいれすぅ…ご主人様にっ、ご主人様におちんぽシコシコして貰いながらぁ…おしっこびゅーびゅーすりゅの、気持ちいいぃ…」
そう言い終えた頃には、おしっこの勢いが衰え、その代わりに性器が起立していた。
「ん、よく出来たなポチ。」
俺はポチを褒めるように首筋にちゅ、と口付けてから、ポチをそのままにして個室から出て行った。
ポチは慌てて自身の性器を拭いてからトイレを流し、俺の後を追った。
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