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学校につき、少し考えてみた。
…もしかしたら日曜に何かがあって記憶喪失になってしまったのでは…?
だけどそんな大事なことがあれば親が何か言うはず…それがないってことはやっぱりただの物忘れか…?
「なあなあ、どんな時に記憶喪失ってなると思う?」
俺は小声で、本当に小さな声で前の席の小鹿野 柊真に話しかけた。
「んー…何か頭に大きな怪我とか強い衝撃が起きたりとか?え、急にどうしたの?w」
「いや…なんでもねーよ、忘れろ」
柊真が変なの…と呟いた気がしたがまあ放っておこう。
「記憶については為す術なし…か」
それなら、もう1つ気になっていたことを考えてみよう。
そう…謎の腰の痛み!
もう学校について何時間も経っているが未だに結構痛い…w
腰を使うような遊びを日曜にしたんだろうか…。
翌日まで残るなんて相当激しい遊びだよなw
俺そんな動いたのかなー…。
ああ!もう!訳わかんない!!
ふつふつと腰の痛みにイライラしてきたと同時にチャイムがなった。
「おっ!よっしゃやっと昼だぁ…」
柊真がそう言ってあ、そういえばそうだったなと他人事のように思う。
お昼になると俺は“アイツ”のところに行く。
なんでかって?それは…なんだっけ。
まあ、多分一緒にお昼食べるからとかでしょ。
俺はなんでかはわかんないけどどうしてもお昼にアイツに会わなければいけない気がした…。
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