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理不尽だ
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翌日は…生憎の雨だった…
「雨か…やっぱ…雨だとフリクラで登り降りは危険だよな…仕方ない…カロメで1日過そ…あと、部屋の片付けと…入学式の準備もしなくちゃ…」
で…うん、わかってた…荷物少ないから…すぐ終わった…
相変わらず…ドアは開かない…何度か…カッター等で半透明な固形物を切ったが…僕の身長では届かない所にまで…ボンドを塗られているようだ
「う~(-_-;)あ♪(  ̄▽ ̄)2階で梯子売ってないかな♪最悪…頑丈なロープでも♪三階までの(笑)」
でトイレも行きたかったので…腹を決めて…もとい、腹を括って…雨が降る中…昨夜と同じ格好で…下に降りた…が、足が滑って…壁滑りな感じで降りれた
「こっわ~( ; ゜Д゜)あと、足がジ~ンってする~(。´Д⊂)」
さてと
トイレ トイレ
で寮の中に戻り、1階のトイレで用を足し…2階のショッピングセンターに行った…
で…うん…だよね~金持ちな息子が土木作業とかしないよね~…あっ傘がある傘は買おう♪でもロープは有った…太めのが…これも買おう♪で…使えそうなのがないか調べていると…
?「おい…そのロープで何をする気だ?」
と声をかけられた…そして、声がした方を見ると…ひ~ちゃんがいた…ひ~ちゃんは…本名…柊 純太(ひいらぎ じゅんた)
「え( ; ゜Д゜)あ…その~えと…う…少なくとも…今は自殺の予定ではないです。」
と答えた
純太「( ; ゜Д゜)そか…なぁ」
「それでは…」
と逃げてしまった…うん…だって…九条の…だもん…
で…色々と…キャンプ用品やテントを買った…最悪野宿しないと…だし…
で…傘も有るし…学園長な統治さんに会いに校舎に行った…ら
あいにく…出掛けてるそうだ…母さんの所かな…さて…問題は…これからだ…どうやって帰ろうか…
で…あ…屋上から…………は…死にそうだ荷物もあるし
あ…寮母さんに言ってみようかな
で、寮に帰り寮母さんにドアが開かなくて窓から出たと伝えたら…軽く小突かれた…で、寮母さんを伴って部屋に行き…自室のドアの前に来た
うんボンド痕が…スゴく有る
寮母「はぁ(-_-;)犯人に心当たりは?」
「わかりません…知り合いも居ませんし…」
寮母「そう…で…そのキャンプ用品等なのね…」
ハハハ
「はい…」
寮母「取り敢えず…昨日誰が居たか判る?」
「同室者の九条光秋君以外は名乗っていませんから判りません」
寮母「あ~成る程…苦情君ね…あ~(-_-;)」
ん?
寮母「どうやって入るつもりだったの?」
「三階までの長さの梯子が有ればなぁ…って思ってショッピングセンターに行ったのですが…」
ないよね~
で、結局…その日から数日間は寮母さんの部屋の隣で寝泊まりした…業者を呼んで…ドアを外して新しいのを付け替えるからだそうだ…
勿論…学園長な統治さんの耳に入り…統治さんは頭を抱えたそうな
で…ドアが新しくなったから…自室に帰ると…うん取り敢えず殺虫剤を撒いた(笑)
で…その日の夜に…また…ボンドで塗ったようだが…今回のドアは接着剤では封じれない様に特注なドアのようだ…トイレに行こうとドアを開けたら…九条に当たり…九条は…気絶した…一応仕返しで九条の額にボンドで肉と書いておいた(笑)
で…うん…一応…さ…ドアが新調した時に見たけど…共有スペース汚い…食器棚の中は空…で台所に大量に皿やコップが積んである…床には…様々な御菓子の袋や箱、ジュースのペットボトルや缶が散乱している
「これ…掃除しろよな…(-_-;)」
で…用を足したあと、自室に帰り寝た…
そして、入学式… 入学式は体育館で行われた
うん…最初に寮母さんからの 新入生達に対しての、お怒りの演説が入った まぁ…理由はアレとかアイツだ
で…続いて統治さんの長話…そして…うん…凄いなぁ1年生で生徒会長なんだ…あっちゃん(^o^)
あっちゃん…本名…龍宮 綾人 (りゅうぐう あやと)
格好いいなぁ身長が高くて…昔より顔がシュッとして…芸能人みたいだ…にしても、スゴいな…男子校なのに女子みたいなキャーキャーな声が聞こえる…うるさいな…だから
「キャーキャー五月蝿いよ!!少し黙ってなよ!!オカマ猿共!」
と叫んだら シーン ってなった… で…統治さんが…プッって笑ってた
更に
綾人「確かにキャーキャー五月蝿かったな…俺が話してるのに静聴しないのは問題だな…社交的にも」
と…あっちゃんは言った
で…暫くすると…
体育館の扉がバンって開けられた…そして
九条「おい!!こら!!俺を起こせよ同室者!o( ̄ ^  ̄ o)」
いや、何故に?自分で起きろよ…高校生にもなって
で五月蝿いから…生徒の間を縫って逃げまくった…(笑)
九条「逃げんな!!」
うん…逃げるにきまってるじゃん
で…結果
僕と九条は風紀委員に捕まった…が…風紀委員長は…たっちゃんだった…たっちゃんは 大神 竜也(おおがみ たつや)
こちらも1年生で風紀委員長だった
でだ…だろうね…
竜也「霧島だったか?起こせよ!!みっちゃんが可哀想だろ!!(=`ェ´=)」
……はい可哀想です。で…遅刻してきた九条は、お咎め無し…に対して…俺は…全員退館したあとの…体育館の掃除を命じられた…理不尽だ…
で…1人で、まずはゴミ拾いをして、何度もモップがけしてから…割り当てられた教室に行くと…もう誰もいなかった…代わりに黒板に…席が書かれていた…うん…最前列のドアの側だった…
1人で寂しく寮に帰り…2階のショッピングセンターで…軽く保存食やスポドリを買ってから部屋に帰りシャワーを浴びて…自室に帰り…鍵を閉めて寝た…
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竜也「全くo( ̄ ^  ̄ o)みっちゃんを困らせるとか」
純太「………」
綾人「純太?」
純太「ん?」
竜也「どうした?」
純太「いや…ぼ~としてた(笑)」
九条「さっ♪カラオケに行こう♪」
純太「カラオケか…何歌うんだ?」
九条「ふっ♪仮免ライターのメドレー♪」
純太「そか」
…趣味変わったのかな?
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