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episode.6-1
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初めて職場で発情期を迎えてしまい、操縦士の大に助けて貰ってから早くも半年が過ぎた。これまでの間も定期的な発情期が来ては2人が心配するように駆けつけたり、匿ってくれた。
そして今、まさに発情期真っ只中で、何故か大の家に発情期のΩとα二人が居る。当然3人共に発情期特有の甘い匂いに気持ちが興奮状態にあった。
駿平は後ろに、大は前に挟まれるようにサンドイッチ状態にある。
「んん……っ、まっ、……あ」
「は、ぁ……待たない……っん」
甘い匂いがムンムンと放出される中、大は目の前で膝に跨り口付けを施され顔は赤みを帯び表情も熟れた様子で、口付けの息継ぎに合わせて言葉で最低限の抵抗を見せた。ようやく絞り出した言葉も届くことなく、やや強引に唇が貪られていく。
「狡いなぁ2人とも。はぁ……でも、すっごくいい眺め。ん、……う、っは……」
駿平はそんな様子を後ろで眺め、興奮を露にして髪、首筋へと口付けを落としながら手を体の前へ回し胸の飾りを探すように手をスルスルと滑らせ触れていく。探し当てた胸の飾りを指腹で押すように刺激しながら再び首筋へ口付けをし、そこに舌を這わせるとねっとりと舐め上げた。
「あっ、……ん、んう……っ!?」
「ん……──っ、ふぁ……ハァハァ、頭の中がピンク色です……って程夢心地みたいだな。そんなに良いか、キス」
「大……さ、の……キス好き」
首筋へ感じる舌の感触を身に受けながら口付けによる快感に浸り、唇が離れていけば物欲しそうに口をパクパクさせ眉を下げ前にいる大を見つめた。
そんな様子を後ろから見ていれば嫉妬がブワッと湧き出て、左頬へて笑添えると顔をこちらに向かせ同じように唇を奪い、無理矢理に唇の間から舌を捩じ込ませた。
「ちょっ、な……っん、あ……っ」
「んん……俺だっ……て、キス…っふ、あ、したい」
歳の近い2人が口付けを交わしているのを眺めつつ、今度は下半身へ手を伸ばし、欲棒を包むように片手を置くと軽く揉みだした。そして優しく円を書くように撫で、上下に擦るように手のひらで刺激をじりじりと与えていった。
「ん、んっ…う……!!」
「っ、ん……」
「どうだ?キスをしながらもう一人の男に下半身をこうして弄られる気分は」
刺激を受ける欲棒は快感に忠実で、パンツを押し上げるようにムクっと反応を示した。いじる様子を見てはまた嫉妬心からゆるくいじっていた胸の飾りを今度は摘み捏ねくり回したり、爪で引っ掻いたり強めに刺激を同時に与えてきた。
「んん……っ、や……あ……っ!!」
「ハァハァ……ハァ、あれ、実都?」
「乳首と下半身を少し弄っただけなのに……もうイッてしまったのか、淫らなΩだな」
「ハァハァ、や……だ、見な……いで」
「こんな可愛い実都、初めてだよ」
「ああ、この前よりも感度も良い。……こんなに 早く美味しそうなミルクを献上してくれるなんてな。ほら……実都、俺の指に纏わりつくミルクを舐めて綺麗にするんだ」
2人の会話が右から左からと耳へ入ってくるもののぼんやりとした頭では理解が追いつかずほとんどが暗黙の了解のような空気だった。
頬に手を添えて前へ向かせられると、口元にミルクが纏わりつく指を軽くあてがわれた。
「は、あ……ん、んぅ……っ、ふ……うっ」
唇にあてがわれた指を口の中へ取り込もうと唇をクパッと開き指を咥え、口の中で舌を使いしゃぶりつくように舐めた。その最中、2人がそれぞれ欲棒と孔を刺激し始めた。
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