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episode.6-3
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「んん……っ」
どうなってしまうのか怖くて身体が逃げたくてもハマる凹凸はすっかりモノの形を覚えてしまい心身に刻まれていくのは誰のナニで何処をどうされているのかという事と、攻められ何処がどうなっているのかと言う身体の変化だ。
後ろのお口と前のお口を同時に攻められ、身体はすっかり2人の形を覚え、ゼンマイ式の壊れたオモチャが言う事を聞かず暴れてるかのように乱れ、息をする事も苦しい状況に、気持ちが正直なのか身体が正直なのか……ただただ、双眼から涙が溢れ、鼻水や涎も流れ出し、ぐしょぐしょの顔であるのは分かっていた。
「ん、ンン……っ」
「実都の中はお利口さんだ、もう俺の形を覚えて欲しそうに絡みついて……くる、っ」
「こっちも凄いよ。実都のお口の中、熱くて俺の蕩けそ……っ、上手だね。でも……何だか苦しそう、だよ大、どうようか」
「んう……っふ……」
どうしようか、じゃない……もうやめて止めて……終わりに、と心の中で何度も発した。そう願う最中も二箇所を当時に攻め立てる律動は続いた……なぜなら、2人が未だ絶頂を迎えないからだ。
「顔に終わりにしてって書いてあるな」
「気持ちよさそうに身体は善がってるのにな?もっと、欲しいよな実都」
幾度なく後ろのお口を貪るように奥を突き、気持ちいい場所を擦られ、頭へ響くほどの快感を与えてくれるその欲棒を気に入り離さないとばかりに中の肉壁をうねらせて欲棒を締め付けた。同時に前のお口を犯す男根も喉奥を突かれながらその律動に合わせ吸い付いたり舌を使って刺激する半強制的な御奉仕を続けた。
「ぐ……っ、実都、中へ出す……ぞ!」
絶頂間近であるのか、更に律動は激しくない、肌と肌が打ち合う音を響かせながら最後の一突きを贈ったあとうねるその中の奥へと、濃くてドロッとした白いミルクをドプドプ……と注ぎ飲ませた。そしてすぐ欲棒を抜去すると、前のお口を犯していた男根が口の中から引き抜かれた。そしてすぐミルクが注がれた後ろのお口を塞ぐように挿入された。
「はぁ、最高だ実都。次は駿介のミルクを飲むんだ……発情期だから……孕んでしまうかもしれないな」
抜いた後の処理をしながら、快感に忠実な身体と、快感を得て気持ちいいはずなのに素直になれない気持ちとは裏腹に自分の体から溢れるあらゆる体液でぐしょぐしょにグズグズに表情を崩したその様を眺め楽しむように高みの見物をしていた。
「あ、あ……実都ん、中……ヤバっ、ん……全部受け止めて……!」
そんな中、激しい律動を繰り返し絶頂が押し寄せたところで深い一突きをし、今度は溢れんばかりの量をお腹がパンパンに張るほど余すことなく注ぎ込んだ。駿平が達し他と同時に、射精することなくメスイキを果たした。
「は、ひっあ……や、ら……あっ、も、あっ……ひ……っ」
「これは凄いな、射精せずに達したのか実都……流石、天性のΩだな」
先に達した駿平はそう言って恍惚な笑みを浮かべた。
天性のΩ……?俺は誰と番になって安心した生活を遅れるようになるんだろう……それがふと、頭に浮かんだ。発情期迎える度にこうして2人に助けて貰う事を繰り返してきたが、発情期迎える度に身体はとてもキツくなってきていることをひしひしと感じていた。
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