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episode.7-2
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実都は、大と駿平のα2人に好意を寄せられていて、突然好きと告白され困惑していた。そしてまた困惑することを告げられてしまった。
それは──
「実都の事をよく分かってるのは俺だ、同じ整備士同士時間も作りやすい、何より居て欲しい時実都の傍に居られる…『俺を選んで』」
「何も言わなくたって分かるだろ?『俺を選べ』」
そう、2人に迫られた。選べというのは生涯共にする事として、『番になる』という事だ。
「そんな……選ぶなんてできない」
そう、選べるはずがない。2人は実都にとってとても大切な存在だからだ。大は職場でヒートを起こした時匿い助けてくれた、色々とお世話になってそれは今も現在進行形だ。駿平は専門学校時代から今も日常でもヒート起こした時もいつも傍に居てくれて助けてくれた。実都にとって恩人とも言える2人のどちらかを選ぶなんて酷な話だと、とても悩ましかった。考えてる間に時間は刻々と過ぎていった。
「簡単に答えを出せないのは分かっている。いつか、選んべ、どちらかをな。仕事に戻る」
「そうだな、すぐ結論出せないのは分かるよ、実都。よし、俺らも戻るか!」
大は、フライト時間があると戻っていった。駿平と実都も仕事に戻った。
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