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いやだ…
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自分の唇と先輩の唇が重なった。
別に、それだけなら、朝霧で慣れてるから、なんともない。けれど、舌を入れて来た。
オレの苦手なやつ。
斗真が2人っきりになるとしてくるやつだ。
酸欠になって苦しいのに、
なんか、体がじわじわと熱くなってくるんだ。こんな人相手にそんな反応なんてしたくないのに、体は…正直だ。
それに、先輩はとても上手い。
声を漏らしてしまう。
「はっ…んっ…ふあっ…」
「いい声してんなあ(笑)」
と、周りの先輩が言った。
見られてると自覚すると、とても恥ずかしい。自分の体は縛られているので、抵抗もできない。
こんなの…嫌だ…
そして、長いキスが終わり、オレは酸素を求めた。ほんと、クラクラする。
オレに休む暇を与えず、オレのカッターに手を入れて、手が体を這う。
手探りが気持ち悪くて、ぞくっとした。
それと同時に今から本当に犯されるのかと思うと本当に怖くなった。
「っ!やめろっ!」
「とか、いいながら、体は正直なんだな。ほら、触ってやるよ。」
そう言い、オレの胸の突起をつまんだ。
ピリッと刺激がして、なんか疼いた。
こんな感覚…オレは知らない…
怖い。
どんどん、違う世界へ連れて行かれる。
そんな感覚を覚えた。
怖さのあまり、オレは無意識にやつの名前を呼んでいた。
「助けて…朝…霧…」
嫌だ…怖い…
助けて…
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