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わからない
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僕は走って学校へ向かう。
僕は罪悪感とともに、
怒ってる。
こんなの卑怯だ。
クラスへ行って、
牧原さんの腕をつかんで無理矢理教室から連れ出し、
そのまま、屋上へ、
彼女は予想していたのか、
何も言ってこなかった。
「…牧原さん、どういうつもり?」
屋上へ行き、
彼女をフェンスへおいやり、
フェンスに手をついて言った。
「……さあ?どういうつもりなのかはこっちが聞きたいわよ」
「はあ!?」
「…こっちの計画を邪魔したのは、
CROWNよ!?
私が悪いの!?私は……「あんなこと…許されない」
牧原さんはしばらくオレの話を聞いていた。
「何が目的なんだ?
オレは君になにか気にさわること…したか?
オレは…
してないつもりだから…
だから、何かあったら、いえばいいのに…
一番最低なやり方で訴えられても困る。
特に、オレにするならいい。
けれどさ…
CROWNに手を出すのはやめろ…」
「…だったら、アナタがあの人達に関わらなかったら
いい話よ?そうでしょ?」
「…絶対彼らに何もしないなら…
オレは君のいうとおりにする。
だからさ、お願い。
やめてくれ。」
「うん、いいよお?」
彼女はそう言って、オレに抱きついてきた。
「え?牧原…さん?」
「約束だよお?絶対話しちゃいけないからね?じゃないと、他のメンバーもああなるよ?」
彼女の顔があまりに優しい微笑みをむけていたから、
オレは動揺した。
そして、ますますわからなくなった。
彼女の行動が…
言葉が…
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