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僕の左腕にはぎっしりと、自分で切った傷があった。
その腕に、僕は若干の幸せを感じて、更にその傷を増やしていった。
もしそらるさんがコレを見たら心配して来てくれるのでは、とか思った。
少ししすると、こんなに汚い腕を持った僕なんか、幸せになんかなれないって、そらるさんは僕を汚いと思うって現実を見る。
僕はどうしようも無かった。
何気なくTwitterに自分が階段から転げ落ちて少しの間眠っていて更新ができなかった事を言った。
歌を録音して
曲を作って
暇を過ごす。
何も変わらなかった。
でも、一つ言えばそらるさんとあまり話さなくなった。
打ち合わせとかでも、案を出したりとか以外何も。
いつもなら「ちゃんと食べてるか?」って聞いてくるのに。
そらるさんだって全然食べて無いのに心配してくれた
僕はそんな日常が好きだったけど、もう無いのかな。
でも、もしかしたらそらるさんが僕を心配して来てくれるかもって、
そしたら僕らまた仲良くなれるかもって思ったんだ。
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