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まふまふが見つかってから2日が経った。
時が過ぎ去るのが早くて、2日あっても心の整理は終わらなかった。
朝早く来てからずっとまふまふの隣にいる。
時々『まふまふ』と呼び掛けたけど、その呼び掛けに反応をすることはなかった。
ふと唐突に、ピーーーーーーーーー‼‼という音がこの静かな部屋に響き渡る。
「え…?ま…ふ…」
俺はこの状況に全く理解が追い付かなかった。
少しして入ってくる医師達に部屋を追い出された。
俺は部屋の前の椅子に座って何が起こったか考えた。
心臓が停止した時になるブザー
それが鳴ったと言うことはまふまふの心臓は止まったと言うことを示している。
「まふが…死ぬ…?」
俺は直ぐに坂田とうらたに連絡を入れた
『まふまふが死ぬかもしれない…』
と。
するとすぐに2人はやってきた。
「まふは!?」と泣きそうになりながら。
俺は何も言えず首を振るだけだった。
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