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坂田 side
そらるさんから連絡が来て、急いで病院に来た。途中うらたさんにも会った。
まふまふは何で相談の一つもしないで自殺なんか…。
僕等はなんでも話会えるような友達じゃ無かったのかな…。僕は信用出来ないのかな…。
僕が馬鹿であほだから話しても意味ないとか思ったのかな…。
「そらるさん…!!」
僕等を見て、そらるさんは分からないと言う風に首を振った。
僕はそらるさんの隣に座り、沈黙を過ごした。
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うらた side
そらるさんから連絡が来た。
向かってる途中、坂田に会った。
「大丈夫なのかな…」
と走って進んでる途中、坂田が声を漏らしたが俺は何も言えずに病室の前に着いた。
まふまふがまさか死んでしまうとは…。
もしかしたら生きているかもしれないと言う淡い期待を持ちながらもやはり諦めしまっているのが自分でも分かった。
何でそんなに悩んでいたのに気付いてやれなかったのか…。
みんなも悔やんで、悲しんでるんだろうな…。
「…っ…」
そらるさんが見えて直ぐに駆け出した坂田に対し、俺が駆け出すのは一呼吸遅れてからだった。
そらるさんの反応を見ると直ぐに まふまふは死んだ と納得してしまった。
あれからまふまふが目を覚ますことはなかった。
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