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そらる side
《ピーーンポーン》
うるさいなぁ…こんな朝からなに…
…ってもう昼過ぎだったのか…。
まふまふの事をずっと考えて家にいたから時間感覚が狂うな…。
「「そらるさーん」」
2人…うらたとセンラ…心配して来てくれたのかな……着替えて早く出ないと…。
「はい…出るの遅くてごめんな…」
「大丈夫ですよ…!」
とうらたが言ってくれるがうらたは目の前でって言ってたから…一番心配なんだけど…。
まぁ…1ヶ月経っても目の腫れは仕方ないよな…。
「家あがっても良いですか…?渡したいものがあるんです…」
「あぁ…」
まふまふのことかな…と直ぐに家に入れた。センラは多分うらたが意識飛ばした時の為の付き添いかな…?
「話って…?」
「はい。これなんですけど…そらるさん宛にまふまふが…」
うらたが差し出したのは手紙だった。
「この手紙って−「靴の隣に置いてあったんです。俺のはまだ心の準備が出来てなくて読んで無いんですけどね…」
と笑ってしていたが、無理に笑っているようだった。センラはうらたの背をさすっていた。うらたはすこし泣きそうになっているのが俺からでも分かった。
「すみません。これ渡すだけにあがっちゃって…。他に渡す人いるので帰りますね。」
「帰るのか…気を付けてな…。うらた、センラ。」
センラにアイコンタクトを送る。うらたをよろしく頼む。みたいな。 うらたも随分と精神が削れてるはずだから。辛いのは俺だけじゃない。
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