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会話多いです!!
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そらる side
手紙はまだ読んでいない。
机に置いてずっとにらめっこをしている。
俺には読む勇気がない。俺もうらたみたいに使命があれば、なんて思ってしまう。
俺は弱いな…、強くなれない。
まふまふのように死ぬ勇気もない。
うらたのように使命があって動く事も、
センラのように誰かに寄り添ってあげることも出来ない。
そう俺は落ち込んでいると、また先程のような音のチャイムが鳴った。
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うらたぬき side
う「次はここから近い…天月の家でいいか…?」
セ「分かりました、」
天「…?あれ、うらたんにセンラさん。僕の家に用ですか?」
う「へぁ、!?」
駅前でセンラと話しながら歩いていると、背後からス、っと天月が出て来た。
我ながらオーバーリアクションだなぁ。
2人に笑われた。センラも驚いてたのに…!
セ「どうしてここにいるんですか?」
天「そらるさんに用がありまして」
う「それなら…まふまふの手紙渡したいんだけど、今でもいい?」
天「あぁ、はい。良いですよ!手紙って…遺言書…ですか?」
う「そうだよ…」
なんだか天月はまふの死を悲しんでいる気がしない。
ライバルだって言い合ってたのになぁ。気のせい…なんだろうけど。
天月に手紙を渡した。
急いでるわけでも無さそうだったけど…そらるさんの事慰めにでも行ったのかな…(笑)
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