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帰る場所 7☆
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「選べないならどちらも順番に使ってあげよう。ほら、足開いて」
自分で足を開き、受け入れる体勢になる。
閉じている孔にそれが当てられ、入口を容易くこじ開けて侵入してくる。
「………っ…、……」
「お、良かったね、血出なかったよ。新品を血で汚されたら叱ろうと思っていたから、手間が省けて嬉しいよ」
圧迫感に耐えていると中のものが振動し始めた。
生き物みたいに動いて腸内を刺激する。
「は……っは、……っ………!」
教えこまれた快感を勝手に拾い集める体が、中心の熱を高める。
ハラセさんはもう少しで達しそうな俺の性器を強く握った。
「………ッ!」
「ダメだよまだイったら。今勝手にイくつもりだったろう」
そう言いながら罰だと言わんばかりに先端にグリグリと爪を立てた。
「ん”ッ……!…ァ……!」
痛みの中に強い快感を感じて全身がビクンッと跳ねる。
後ろのものも同時に締め付けて、しこりに直接振動が伝わり逃げ場のない刺激に膝がガクガク震えた。
「ずっと持っておくのは疲れるから蓋をしてしまおうか」
ハラセさんの手にあるのは銀の細いもの。
「覚えているかい?昔何度か使ったはずだけれど」
見覚えのあるそれを見て、強制的に射精を止められる苦しさを思い出す。
出さずにイけるようになるまで何時間も抜いてもらえなくて、死にそうな思いをした。
つぷっと尿道に入り、奥まで進んでいく感覚に背中がぞわぞわして吐きそうだ。
「今の飼い主……いや、あんな所にいたって事は捨てられたのかな?じゃあ前の飼い主と呼んだ方がいいね。前の主人にはどんな風に触られてたんだい?」
「え………」
「こんなものまでくれるご主人だ。さぞいい思いをしたんじゃないのかい?」
きらりとハラセさんが揺らした紐のようなそれは、俺がイカリさんから貰った飾りだった。
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