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僕が自分の服を脱いでいる間、大槻くんは夢中でキスをしていた。僕も早く夢中になってしまいたいけど、余裕がなく苦しそうな下半身をそのままにしている大槻くんの代わりにその服やベルトを脱がせていたので完全にされるがままになっていた。
「ヒヨリ、ヒヨリ…………」
引き剥がすと嫌だと首を振ってまたキスをしようとする。本当はものすごく嬉しいのだけれど、僕も正直なところキスだけでは限界だった。
いつも大槻くんが自分でやっているようにとろみのある液体を小瓶から取り出す。跨っているままでは塗りにくいので床に寝てもう。
床でごめんね、と小さく謝りながらその液体を大槻くんの秘部に垂らした。ビクン、と大きく体を逸らしているところを見ると気持ち良くなってくれているようだ。
「っあ……それ、いいから……んっ……はやく挿れ……っ!」
「でもちゃんとしないと痛いって、ネットで……」
「痛くないからぁっ……!おかし、なる……ぅ」
いつもやっている通りのはずなんだけど、いつもよりも息が荒い。やり方が間違ってるのかな?それとも本当につらい?……僕、下手だったりするのかな。
軽くショックを受けつつ、それでも彼が痛い方が嫌だからと念入りにほぐしていく。人差し指と中指を入れてゆるゆると動かす。
動かす度に彼の先端からは透明な汁が溢れ出ていた。
これで大丈夫、と思える頃には大槻くんは限界を迎えていたようで、肩で息をしているような状況だった。
「も、やだ……はやく……」
あまりに甘い声に体が震える。真っ赤になって身をよじる大槻くんはすごくすごくえっちに見えてしまって。急激に身体の温度が上昇する。
そこに僕のソレを当てるだけでもう達してしまいそうになっている大槻くんの腰に片手を当てる。
「……いくね」
「っあ!?あっ!あっ!んあぁあっ!!」
僕が負担を掛けないようにゆっくりとその中に挿入すると大槻くんは大きな声を上げてすぐにイってしまった。勿体ない、と白濁の液体を先端からすくって口に運ぶと、またあの甘い味が口にひろがっていく。
でもこれじゃ意味が無い。僕が大槻くんの中に出さないと大槻くんはつらいままだ。ずるる、と抜き出して、また奥まで差し込む。何度も何度もそれを繰り返していると大槻くんがふるふると首を降った。
「い、イったばっか、なのにっ!ひぁっ!」
「んっ……ごめん、でも僕の魔力、あげないと……っ」
何度も何度もそこを突いていると、また大槻くんのそれが大きくなってくる。
「あ、ごめんっ!出るっ……」
どくどくと大槻くんのなかに魔力が注がれてゆく。何度かこうして魔力補給を行っているけれど、未だに出したあとはぼうっとしてしまう。
魔力が戻りつつある大槻くんは挿入したまま上半身を起こした。
「任せっ……きりで、悪い……っ」
体勢を変えたから。大槻くんの中にあったソレに快感が伝わり、また少し大きくなってきた。
「っ……今出したばっかり……」
「ごめ……」
「……謝るな。それより、もっと欲しい」
膨れ上がる感覚が伝わってしまったらしい。諌められたと勘違いして慌てて謝ったけれど、僕の魔力を求める大槻くんにキスで遮られてしまった。
大槻くんは優しく僕の頭を撫でると、今度は自分でゆっくり体を動かし始めた。
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