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小さいリップ音
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///。
なんなんだよ。
急に大好きだとか言うなよ!
照れるし、恥ずかしいし、
嬉しいから、 こんな時にドキドキしてたら、格好つかないじゃん。
「なんか、返事してよ。恥ずかしいじゃん。」
「うん。 ぅわ!」
ポフ
「なにして」
「彼氏の特権。膝枕」
すげーニコニコしてる。
彼氏の特権とか、
ふざけすぎだ。
「重い、」
「おれ、でかいからね。」
「重い!」
「おれの、愛情。
とか、言って。」
「なに、そう恥ずかしいことが、すぐ言えるんだよ。」
「ん~。 雅弘が好きだから
かな。」
「///。」
こいつ
楽しんでる。
おれのこと、意地って楽しむとか、まじ、性悪だよ。
「バーカ」
「ん?」
「バカの秋斗」
そうだ、こいつまじバカだ。
そんなこいつに惚れたおれも、
バカだ。
「じゃあさ、バカの秋斗のバカなお願い聞いて下さい。」
「一つだけ。」
「フフ。
じゃあさ、顔、こっちむけてよ。」
「ん。」
恥ずかしい。
こいつも、かおあかいし。
「雅弘、かおあかい。」
「う、うっさい。」
「可愛い。」
「可愛くない。」
また、ニコニコしてる。
んなに、嬉しいのかよ。
ヤバイ、可愛いのはお前だよ。
見てらんない。
見らんない。
ん~
もう無理だ。
「あ、顔反らした。
お願い聞いてくれるんじゃ、ないの?」
「もうきいた。」
「まだ、たりない
んじゃ、罰としてもう一つだけ。」
「今日だけな。」
反抗できない。
するきがおきない
可愛いからだ、このやろー
「顔、ちかずけて、」
「ん。」
秋斗の顔がすごい近い。
「雅弘、大好きだ。永久に大好きだ。」
「なに、恥ずか 。」
秋斗のかおがさらにちかい
「おれのきもち、まんまだよ。」
チュッ
小さいリップ音だけきこえた。
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