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3 ✼
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「あ…、アルが触るから…」
「ふっ、でも気持ちがいいのだろ?ほら、ここも…」
「あっ!や…っ」
アルファ厶の手がヌルリと胸から腹を滑り、俺の性器を握りしめた。
泡のヌメリで、ゆるゆると上下に扱き始める。
俺は慌ててアルファ厶の腕を掴もうとするけど、手についた泡で滑って上手く掴めない。
それに胸と性器を同時に触られて立っていられなくなった俺は、前の台に手をついて全身を震わせた。
「カナ…。はぁ…っ、おまえは尊くて可愛いな…」
「あぅ…、あっ…!」
アルファ厶がペタリと俺の背中に被さり、耳元で熱い息を吐きながら掠れた声を出す。
その耳からの刺激で俺の腰が大きく震えて、勢いよく白濁を飛ばしてしまった。
「あ…、はぁ…っ」
「ふっ、この程度でイッたのか?仕方のないヤツだ…。もう少し、頑張ってくれよ」
アルファ厶は、荒く呼吸を繰り返す俺の腰をがっちりと掴むと、後ろから俺の太ももの間に恐ろしく大きなガチガチになったモノを挿し入れて、激しく腰を前後に動かし始めた。
「あっ?や…、待って…っ。も、無理…」
「はっ!おまえだけイッて終わりはないだろうが。すぐに終わるから付き合え。…はあ…、カナ、カナ…っ」
俺の太ももと性器が熱く硬いもので擦られて、再びムクリと頭を持ち上げる。
背中にアルファ厶のドキドキと鳴る胸が合わさり、耳元で切なく名前を連呼されて、血が沸騰してるんじゃないかと思うくらいに身体が熱くなった。
アルファ厶に無理矢理顔を後ろに向かされ、激しく唇を貪られる。口内を蹂躙する舌に応えて、俺も舌を伸ばして絡ませる。
ダラダラと上からも下からも涎を垂らしながら、俺は二度目の白濁を目の前の台にかけた。
ビクン!と背中を反らせて太ももを震わせた瞬間、アルファ厶も俺の太ももの間から、台に向かって白濁をぶちまける。
激しく心臓を鳴らして荒い息を吐きながら、アルファムは俺を強く抱きしめて、何度も「俺のカナ…」と呟いた。
全く力が入らなくなった俺をアルファ厶が抱き抱えて浴槽に浸かった。
俺を浴槽の端に凭れさせると、一度浴槽から出て急いで身体を洗い、すぐに戻って来て俺を膝の上に乗せ後ろから抱きしめる。
あまりにも疲れて半分意識が朦朧としていた俺は、アルファ厶の好きにさせていた。
すぐに船を漕ぎ出した俺に気づいたアルファ厶が、俺を抱えて浴室から出る。俺の身体を支えながら自分よりも先に俺の身体を拭いて、服を着させてくれた。
俺は、ほとんど寝ていてあまり覚えていないのだけど、とても甲斐甲斐しく世話をされた気がする。
ーーふふっ、俺、王様にお世話されてる。なんかすごくない?
ふとそんな風に思って顔が緩んだ俺を見て、アルファ厶が太陽のように眩しい笑顔で、とても優しいキスをした。
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