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* Scent.3 *
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赤黒く腫れて膨れ上がった性器が、後ろでひくつく入り口へとあてられる。
めり込ませるように、見たことのない大きさのものが体内に埋まっていく。
「いたい……痛い、痛い! いやぁ……あ、無理、やめて、やめてやめて……!」
腹の中の内臓が新たに入ってきたものに押し込まれて、上へと競り上がっていく気持ち悪さに嘔吐する。
胃液を何度も吐きながら、規格外の大きさのものを声をひり出して受け入れた。
それだけでは終わらない。引き抜かれてはぐぷぐぷと空気が抜ける音を伴いながら、また瑛智のものが腹の中を突き進んでいく。
何度も何度も、口から吐くものがなくなるまで。
「あっ、あああ、あ……あぁっ!」
「いいよ……立花。綺麗だ。たくさん、出してあげよう」
あと何回出し入れすれば満足してくれるだろうか。
地獄のような時間に、立花は少しでも早く終わりますように、と祈る。
下肢の間の、無理矢理埋め込まれている部分から、真っ二つに引き裂かれるような痛みが、未知の感覚に上書きされていく。
肉欲をぶつけられて上げるのは、痛みに啼く悲鳴じゃない。
願ったのは、こんなことではないのに。
「あ……や、いや……あああっ、ああぁー……」
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