アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
プロローグ
-
蒼 Side
「お前は何をやらせてもダメだねぇ、お兄ちゃんを見習いなさい」
うるせえよクソババア、俺だって兄貴みたいにできるならやってる。
「なんだその髪色は、ピアスなんか開けて…親からもらった身体傷つけて楽しいか?」
生まれてきたくて生まれたんじゃねえよ、お前らがやる事やってできた子だろ。
世の中うまく回ってるよな、正論みたいな言葉振りかざせばガキは黙るもんな。
「楽しいよ、お前らの歪んだ顔が見れるから」
そう言って笑った俺は、きっと両親から見たら悪魔みたいに見えただろうな。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 9