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陛下の寵愛
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「奏様お迎えに上がりました」
朝早く陛下の使いが迎えに来る。
皇帝宮へ向かう際、護衛を付け
ているのは他の側室達を牽制して
いる為だ。
「龍清様に拝謁いたします」
「楽にしなさい。さあ、ここへ」
手招きをされて、隣の席へ座る。
陛下の隣にいる事が日課に
なっている。少しでも離れて
しまうと
「何故遠くに行くのだ。
もっと近くにおいで」
このように手を握られ陛下の
近くへ引っ張られる。
日に日に奏への寵愛が
増しているのは一目瞭然だ。
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