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ビクッビクッ…
「ばっ!?ど、どこ…触ってッ」
俺のちんこに触れ、その手を上下に動かしてくる。
不覚にも感じてしまう。
俺の顔を見つめながら
ただひたすら手を動かしてる禅を見て
なんとなく違和感を覚えた。
「はぁっ…はッ…ハァ…」
「気持ちいいか?」
声は抑えれているものの
こんなこと…しかも男にされていることの衝撃と感覚がすごすぎて
熱が上がったときのような息遣いになってしまう。
上手く息ができない。
気持ちいいわけない…そう言いたいのに
言葉を出そうとすると変な声が出てしまいそうになる。
「っ…は…、くっ……!」
ビクビクッと体を震わせながら
俺は男の手で呆気なくイってしまった。
満足そうに微笑んで俺を見つめる禅。
でもどこか切なそうで…
あんたは何を考えているんだよ…?
俺は男なのに。
まともに話すようになったのも最近なのに。
「…ちょっ…」
「好きだ…」
完全に力が入らなくなった俺の体をギューっと抱きしめる腕。
重たいし…苦しい。
もう…わかったから…俺のことが好きなのはわかったから…
これ以上のことをされなくてよかったのかなんなのか…
不思議な気持ちになった。
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