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「ねぇ、宅飲みしよー」
「嫌だ。」
仕事が終わり店を出る時に
ゆーとの肩に自分の腕を乗せて…
ゆーとの方がちょっと身長低いから丁度いい高さ。
「あっ…」
そして急に立ち止まりどこかを見てるゆーと。
「………。」
「行くぞ」
と、聞こえてきたのはムカつくアイツの声。
「い、行かねぇって!」
「…ねぇ、ゆーとになんの用?」
腹立つ。
だからゆーとよりも先に近付いて睨みつける。
「そいつを迎えに来ただけだけど?」
「何言っちゃってんの?ゆーとはこれから俺と遊ぶんだけど」
「お、おい 三上?」
後ろから動揺したように声をかけてくる。
「佑翔」
「な、なに?」
「俺の家に来るんだよな?」
「え、いや…行かないけど…」
「俺と宅飲みでしょ!?」
「い、いや…」
負けるか。
こんなおっさんに俺が負けるわけないし。
「もう!お前ら離れろ!なんでそんな仲悪いんだよ!?今日初めて話したはずだよな!?…ってか両方もう帰れ!」
「ゆーと♡行こ♡」
「嫌だって!おわっ…」
…触るな。ゆーとに触るな。
「クマすごいな。」
と言いながら、ゆーとの顔を触ってる。
「ちょ、触んな…」
また赤くなってる。
なんで?
「ちゃんと寝ろよ」
「お、俺だって…好きで寝れないわけ、じゃ…な…」
「ゆーと!?」
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