アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
73
-
でけぇ風呂…
自分の家とは比べ物にならないような広さ。
浴槽も広いし
テレビも付いてる。
こんなでかい浴槽…一回浸かってみたいなーと
思いながら
自分の体や髪を洗う。
シャンプーもボディーソープも
禅の匂いっちゃ匂いだけど
やっぱり何か違う。
やっぱ肌の匂いなんだよなーあれ。
近付いて嗅いだ時のあの匂いが
一番いい匂い。
「佑翔、ここ置いとくからな。」
「お、おう!さんきゅ!」
急に聞こえてきた声にびっくりする。
そしてドア越しに禅のシルエットが見えた。
だからなんで…こんなドキドキしてんの俺…
誤魔化すように顔を洗って急いで風呂場から出た。
置いてあったのはふわふわのバスタオルと
普通の部屋着。
めっちゃ気持ちいい〜…
全身を拭き
部屋着を着た…けど
「うっわ…なんかムカつく…」
あまりにも服がでかくて袖はてろんてろん。
というよりもう全身ぶかぶか。
身長デカすぎるんだって…
と、少しイラつきながらボソッと呟く。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
74 / 196