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「ああ゛っ!!」
「ん?」
「そういや!前!俺にキスマ付けたろ!?」
「……ん?」
すっとぼけた顔しやがって…
なんか色々あったせいで忘れてたけど!
あれのせいでなんか三上に変なこと言われるし
謎に恥ずかしかったし!?
「なんであんなの付けたんだよ!?」
「…どこに?」
「はぁ!?」
少し何かを考えた後、そう聞いてきた禅にイラッとした。
「首の左側の根元!あれのせいで三上に変なこと言われるし!あんたのせいだからな!」
「…ふーん」
禅はニタァ…と悪そうに笑った。
なんだか久々な気がするその表情を見た瞬間ゾッとした。
何か企んでる。
絶対なんかしようとしてる!!
「あ゛っ!?ちょ、な、なに!?」
さっきよりは少しだけ離れていた顔がまた近付いてくる。
でもさっきとは別の方に。
「い゛…!?痛いっ!おいっ!!」
いきなり俺の左首筋に
ヂュッ…ヂュッ…
と音をたてながら吸いつかれたと思ったら
それと同時に少し痛みを感じた。
まさか…とは思うけどさ…
………また???
付けてんの??
「なぁっ!…わ、…っ」
何も言わず
俺のことを離しもせず
今度は吸い付いていた部分を舐めている。
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