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「健…。」
「ん?」
「ありがとね。
こんな俺のこと好きになってくれて、傍に居てくれて。
不安になる度に自信をくれて。
俺、本当に健のこと好きになって良かったと思う。」
「俺も…煉を好きになって良かったよ。」
そう言って微笑みかける。
そして互いに自然に見つめあって、
どちらからともなくキスをして。
角度を変えながら唇を合わせるにつれて
それはだんだん深くなっていく…
次第に吐息が熱を帯びはじめ、
一度冷めた興奮が再び呼び起こされる。
「……ちゅ…ん……っは…け…ん……」
キスの合間に名前を呼ばれ、
それが更に俺の興奮を煽る。
キスは一層激しくなり、どちらのものかも分からない
唾液が卑猥な水音をたてる。
煉の吐息の音が、2人の水音が響く度、
脳内に直接響くような錯覚に陥り
下半身が熱を持ち始める。
「な、煉…」
「…はっ…はぁ……ん?」
「ベッド、行こっか。」
「ん……」
目がすでにトロンととろけ、
身体に力が入っていない煉を立たせて
手を引きベッドへと導く。
ドサッ…………
煉をベッドに押し倒すと、覆いかぶさる形で跨り
身体中に無数のキスを落とす。
ちゅっ…ちゅ……ちゅっ、ちゅっ……
髪、額、まぶた、頬、首筋…と、キスを落とし、
再び唇を重ねる。
「んっ…はむっ……ん…ちゅ……」
「煉…舌出して。」
煉は照れつつも素直に応えてくれる。
ほんと可愛い…。
口からちろっと出された綺麗なさくらんぼ色の舌は、
開けた口からだらしなく垂れる唾液によって
てらてらと、いやらしく光沢を放つ。
その舌に自らの舌を絡め、吸うと、
煉が一層熱い吐息を漏らす。
「煉…なんか当たってるんだけど?」
さっきから腹の当たりに硬い何かが当たっている。
まぁ、何か、なんて分かってるんだけど。
「言わ…ないでよ……恥ずかしい…//」
「これ、どうして欲しいの?」
煉の目を見て、
既に完全に勃起した煉のものを、ズボン越しに撫でる。
「んっ…!」
上下にゆるゆると刺激を加える度に声を漏らし、
無意識に腰を揺らす煉の姿に、また興奮を煽られる。
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