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「健?」
「ん?」
「あの子、フッちゃってよかったの?」
「んー、だって恋愛感情として見れねーし
好きじゃないのに付き合っても
余計傷つけるだろ?
そりゃ俺だって彼女はほしいけど?
まだそんなに好きになれる人がいなーいのー」
「ふーん…今日さ、健んち行ってもいい?」
「おう、いいぜー」
「おじゃましまーす」
「ぷっ、今更何言ってんだよ
あがれば?w」
「うん、あ、優にぃ久しぶり」
「おお、煉来たんだ?ひさしぶりw」
煉は兄貴のことを優にぃと呼ぶ
小さい時から俺らを可愛がってくれて
優しくていい兄貴だ。
兄貴のいるリビングを抜け、
2階にある俺の部屋に入る。
「健の部屋…久しぶりだな」
「最近、お前こねーもんなw
今日は急に来たいなんてどーかしたか?」
話しながらベッドに腰掛けようとした…時。
ドサッ…
え…?
「れ、煉?」
そして冒頭に戻る。
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