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健はふざけている様子でもなく
至って真面目な顔で俺を見つめる
真面目な顔にそぐわず
体勢は俺をベッドに押し倒し、
跨っている状態。
「ねぇ、なんで?」
ちょっとむくれて問い詰めてくる
可愛い……w
ちょっといじめてやろうかなw
「用事って言ったじゃん」
「アイツと?」
「アイツって?」
「名前も呼びたくない。」
「なんで?」
逆に質問で返してばかりいると
頬をぷくっと膨らませていじける健。
それが可愛くてもっと苛めたくなる
だって…
と健が口を開いた
「だって…煉のこと…とった…
煉はいつも俺と帰るのにアイツ、煉のこととった。」
……っ!!///
なにこれ。可愛すぎる//
子供か!とったって…//
でも、まだ足りない。
まだだ。俺の片想い期間のつらさをなめないで欲しい
「なんで俺がとられたらヤなの?」
「…か…ら……」
「なに?聞こえない。」
「煉が…好きだから!」
「やっと言った。」
「っんん……?!」
そして俺は健の唇を塞いだ。
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