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優にぃに報告し終わったあと、
健の両親にも挨拶をした。
小さい時から知ってるけど、
改めての、健の恋人としての挨拶。
案の定、笑顔で受け入れてくれた。
「僕らは同性ってことに偏見はないよ。
2人が幸せならそれでいいと思う。」
「父さん……ありがと!」
「おじさん、感謝します。」
健の両親はこれからも仲良くね
って、笑ってくれた。
本当、俺らの周りにはいい人達ばっかだな…
絶対、大事にするから。健。
俺から離れないでね…
この時が幸せすぎたのかもしれない。
そんなの長くは続かないなんて…
幸せすぎて考えもしなかったんだ。
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