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*03
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洸介は、耳元で囁くと
俺をベッドに運ぶ。
「センセ...」
再び耳元で囁かれ、
ドサッとベッドに押し倒された。
「...............」
ん?
まてまて。
流されちゃまずいだろ。
我に返り、
だんだんと近づいてくる洸介の顔を
引き離すと、
なにすんの。と言わんばかりの
不機嫌な顔で睨まれる。
そんな顔さえも色っぽくて、
カッコよくてドキッとしてしまった。
じゃなくて。
「洸介、俺は先生と生徒以上の
関係になる気はないんだよ。」
いくらお前が俺のタイプでもな。
「そんなの関係ないよ。
俺はどうでもいいと思ってるやつに
冗談でも手を出したりしない。
先生は、俺の気持ちを疑ってるから
そんなに俺を拒絶するの?」
こんどは少し困ったような
悲しそうな表情で見つめられる。
うっ。。。
「先生は、俺の事どう思ってんの。」
んなの...
「ただの生徒だよ」
そう言えていればよかった。
そう言っていたのなら...
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