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…………
「「........」」
煉、黙ったままだ...
かといって、
俺もどう切り出せばいいのか
まだ悩んでいる。
~~~~♪
気まずい沈黙に入店音が響く。
何も話すことなくコンビニに着いた。
どうやって切り出す?どう話す?
いつ?どのタイミングで?
頭の中をぐるぐる駆け回る?マーク。
「…ねぇってば!!」
「へっ?」
「へっ?じゃなくて!!
何かいる?って聞いてんの!」
「あ、あぁ......」
何かって突然言われてもな...
あ......。
「あれ、食べたい。」
俺は目の前の棚に並んでた
いちごミルクの飴を指さした。
「ん、あれね。おっけ。」
……………
「ハイっ、どーぞっ」
「ん、サンキュ...」
店を出ると煉が先ほど購入した
飴を渡してくれた。
とりあえずこれを食べて落ち着こう。うん。
やっぱ美味いわ、この飴。
「健は本当その飴、好きだよね。
顔に似合わずw」
「うるさい。」
ちょっと落ち着いてきたかも...
今なら...
「「あのさ!!」」
「あ、え、何?」
「いや、煉こそ何w」
「いや、健、先にいいよ?」
「あ、じゃあ......」
ふぅ......
「ここ最近、冷たくして悪かった。
勝手にイライラして...
でも、やっぱムカついたから......
でも...ごめん.....」
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