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*優said
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「次の土曜、1時に待ち合わせだから。」
「うん。ありがと…健。」
「え。なにがw」
「いや……」
「なんなのw」
「………。いや、べつに//」
改めていうと、照れるな…//
「…まぁ、いいけど。
約束、忘れんなよな」
そう言って健は部屋に上がっていった。
どっちが兄貴だか分かんねぇな、これじゃ…
洸介…
俺に会ったらお前は、どんな反応をする?
そして、あっという間に日は経ち、
約束の土曜日を迎えていた。
12時…あと1時間…
緊張しすぎて昼飯の味も
ろくに分からなかった。
妙に落ち着かなくて、
健に何度も変な目で見られたり、
笑われたりした。
会わない、
と言われたら嫌なので、
俺の名は伏せてもらった。
あと30分……
「兄貴、そろそろ家でるぞ。
地味に時間かかるから、待ち合わせ場所まで。」
「ぉ、おぅ………」
やばい……心の準備がぁぁぁぁぁぁぁあ!!
「なに?ビビってんの?w」
「んなわけねーだろ……
って言いたいけど、超ビビってる。」
「でも、俺がっ…」
「でも健が、隣にいてくれるんでしょ?」
健がいうより先に俺が言ってやった。
「フッ…なんだよそのドヤ顔w
…うん、ま、その通りだけどっ」
健は、優しく笑うと、そう返事をしてくれた。
「心強いなw」
そして、待ち合わせの5分前に洸介と、
その横に、同じ顔のやつがもう1人、
こちらに歩いてきた。
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