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翔との出会い
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高1の夏、入学式
僕は教室に入ってすぐに窓際の席について、他の人が入るのを楽しみに待ってた。この日のために僕は早起きして目的はもちろんこれから3年も一緒に過ごすクラスメイトを物色するため。
20分が経って、教室の空席は段々少なくなっていって、僕は心の中で大きな溜息をついて
「タイプの人いないなー」と思って諦めて廊下出てぶらぶらしようかなと迷っていた時
「隣、空いてる?」
ふと見たら176cmくらいの二重男子が僕の隣に立って
「あ、、は、、はい」
あまりのタイプに言葉を噛んでしまった僕に対して
「よかったー、ここ座りたかったんだよね。窓からの景色良さそうだし、寝ても先生にバレにくいし。俺、平原 翔。よろしく!」
「森谷 織です。よろしくお願いします。てか寝る気満々じゃん」
「だって高校の授業絶対つまんねーし、先生にバレそうだったらそんときフォローしてくれる?」
初対面でこんな図々しい願いされると思わなかったがあまりのタイプだからいいよと答えた
「ありがとう!お前めっちゃいい奴だな、今日一緒に弁当食べない?」
「いいよ!」
こうやって僕の翔はなぜか初日から小学校からの幼なじみみたいに仲良くなって、僕と翔は全然人見知りではないから、一気にクラスの中心になった。
翔みたいな人と付き合えたらいいなと思い、しかし自分じゃ釣り合わないと思ってとりあえずこの思いを心の中に秘めといたが、翔はこの後僕の人生を大きな影響を与えてくれるとも知らずに、、、
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