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これは、練習
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ナルトが固まっている間に、ガアラも軽装になり、ナルトのシャツの下に手を忍ばせる。
「ぁ…あ!」
ナルトは現実に戻ったが、抵抗する前にガアラがナルトの乳首に触れた。つい出た甘い声に、ナルトも驚き、口を手で覆う。動揺を隠せないナルトを知ってか知らずか、ガアラは乳首を摘まんだり、撫でたりと、待ったをかけず指を動かす。
「や、やぁ…!んん…!!だめ…」
「ナルト、今のようなお前は初めて見る。」
「ば、ばか!誰のせいだと…んん!」
強弱をつけて弄られ、たまらず声がもれる。
「ナルト、気付いているか?お前も勃起しているぞ」
ナルトは真っ赤になり、顔を背ける。見ずとも、張りつめた下半身の感覚くらい分かる。勃起状態を知られるのが、こんなに恥ずかしいのに、先程から平然としているガアラが不思議すぎる。彼の股関部分は今も元気なままだ。
「ガアラ、も、もうやめろってば…」
「教えてくれると言ったのはお前からだ。俺に寄って触れてきたのもな。そして、俺はこうなった。俺も同じようにマネしただけだ。お互い同じ状態なのだから気にするな。」
全然同じじゃない。そう言いたいナルトだった。
ガアラの砂が巧みにナルトのズボンをおろし、ナルトは下着になったが、もう脱いだも同然の気持ちだ。
「ナルト、勃起を鎮めるには射精するしかない。それは子を成すために、女性器の内部に挿入する。だが男ならどうする?」
ナルトは血の気が引いた。男の中には入れられる。それはエロ知識として知っているが、それをしたらSEXになってしまう。今のガアラはやりかねない…。ついガアラの股関に目をやってしまう。
「な、中に入れなくても方法は、あるってばよ…。」
ガアラが教科書を読むように射精の流れを言ったことで、男女の陸奥みあいに関しては本当に知識0なのだとナルトは悟った。
「擦れ。手でしごくんだ!そうすれば出るし、おさまるってばよ!」
もうヤケクソに言ってしまう。
「擦る…か」
「お、おい、ガアラ違うっ…う」
ガアラはナルトの下着からそれを取り出し、手で触り始め、言われた通りゆっくり擦り始めた。
「あ、なんで俺…?!」
「鎮めるためにやっている」
「自分のをやれよ!あっ、だから触るな!」
「相手にしなければ練習にならないだろう。どうなるか、じっくり観察したい」
「シャ、しゃれになんねー!相手を間違ってる!!」
「間違ってはいない。俺はお前だと言っただろう。実際、お前に触れるのは楽しいし、今のお前は俺を興奮させている。俺は、お前のコレをなんとかしてやりたい。」
急に力強く握り扱き始めたから、ナルトの口からは甘い声しかでない。
「や、ガアラ…あぁ!だめ…だ!そんな強く…っ」
ナルトも愛撫されたのは初めてだから、どうしようも快楽に弱い。気持ちがいいと、認めたら終わりだがガアラの手は、ナルトを支配している。
ナルトの腰は沈み、ガアラがナルトに覆い被さりながら愛撫を続ける。
「だ、め…ガアラ。だめだ!!」
最後の理性を振り絞り、ナルトは強く反抗した。
「俺は、やはり下手か?」
「いやいや、どっちでもいいってばよ!!わかった、もうわかった!!ガアラ、俺がやってやる!今の俺の気持ちを知るべきだ!」
「どういうことだ?」
ナルトはこの勢いでガアラの下着を脱がし、
ガアラは無表情のまま流されている。
「やられるばっかじゃ納得いかねー!こんな恥ずかしい目にあって、後にはひけねー。」
とっとと射精してしまえば終わりなんだから、これ以上追い詰められる前にガアラをイカせることに決めた。
まだ、照れが残りつつ、ガアラの下半身を触り握る。
「…っ、ナルト。」
「射精の仕方、教えてやんよ」
という、ナルトもこんなこと初心者だ。自分でするのとも勝手が違う。先程ガアラにされたことが鮮明になっていき、駆け巡る。
ガアラのように…と手を動かしていく。
ガアラは、息をのむ。
「どうだ、ガアラ?気持ちいいか?」
快感とは、こういうことをいうのだと初めて知った。自分の意思に反して与えられる施しが、どうにも気持ちがいい。
「…あぁ。…く」
自分のような甘い声は出てないが、感じてくれてる。ガアラのソコは、いっきに濡れてかたくなった。擦るたびやらしい水音がしてきそうだ。
ガアラは、気持ちがいいのに、何かを耐えなければいけない気がして。目をつむる。自分のものを触るなナルトは、ほんのり頬が赤くなり、目が潤んでいて、衝動的に抱き締めてしまいそうだ。
しかし、真剣にナルトはこの行為をしているのだから止めてはいけない。半ば強引にこの状況に誘導したのは自分だ。
しかし…慣れると、少し物足りなくなってきた。
刺激が弱い…?
「ナルト、もう少し、強く…」
「え、あ、はい」
「う!……強すぎだっ」
「わ、わるい。加減が難しいってばよ。」
ナルトは、初心者なのを自覚した。教えるとか何とか言っておきながら、ガアラは明らかに物足りなさを感じている。
相手がガアラっていうのが気になるところだが、もし今の相手が本当に恋人ならば、満足させられていないということだ。それは、男が廃る。
ナルトはエロ知識を活用することにした。
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