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告白
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「…ナルトの精液だと思うと、興奮する。もったいないし、よく見たかった。」
「み、みるもんじゃないってばよ……すまねぇ」
「なぜ謝る?」
「だって、こんなこと……いや、それ以前に俺のせいで、こんな流れに……こんなことになるなんて。」
「俺がナルトに教えてほしいと頼んだのだ。
お前のせいではない。それに、俺自身がお前に触れたいと思ったのだ。言っただろう、好いていると。」
「……だから、それは、わかんねーって……」
「違うという証明も出来ないが?実際、俺は男のお前に触れても嫌悪感がなかった。むしろ嬉しかった。」
「……………!」
ナルトは赤く染まる。
「さっき、自覚したばかりだからな。俺を疑う気持ちもわからなくはないが、信じてほしい。お前だけには。
俺に触れられて嫌だったか?」
「い、嫌じゃねぇよ……多分」
本当は全然嫌じゃなかった。同じくらいナルトも感じていた。
「お前は……、女が好きなのだろう?
俺の気持ちを受け入れて欲しいとは言わない。
ただ、嘘ではないことを信じてほしい。
友として。そして、俺の想いを知っている者として。」
「……」
うつむくナルト。
「……俺は、気持ち悪いか?」
「は?!それは、ねぇってば!忍びじゃ男同士はあるもんだろ、偏見は、ま、まぁ無いほうだ俺は」
「じゃぁ、俺は、これからお前に愛を乞おう。
今は受け入れてもらえなくとも、未来は誰も分かるまい。そうだろう?」
ガアラにしては珍しく、ニヤリとした顔をしている。
「う、わ、えと、えっと、
ちょっとタイム!!とりあえず風呂かしてくれー!」
真っ赤な顔でナルトは着替えを持って浴室へ逃げ込んだ。
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