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煽られる羞恥心
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佐久の腰が揺れる。
浅く軽く、口腔内を捏ねるように揺すぶられる腰つきに、ぞわぞわとした痺れが身体を燻らせる。
「こっちも、なかなか……」
ずぶずぶと押し込んだペニスで、腹底を掻き混ぜるかのように腰を回される。
「押し返すような反発もあんだけど、しゃぶりつかれてる感じもあって、……ぁ、直ぐ出そ…っ」
常野は、埋めたペニスをそのままに、射精を堪えるように動きを止めながらも、腰を跳ねさせる。
「早すぎんだろ、早漏」
くつくつと笑いながら紡がれる佐久の言葉に、常野は、腰を小さくグランドし始めながら、抗議の声を上げた。
「マジマジ。締めつけ…堪んねぇんだって。イって痙攣してるヤバいのあんじゃん? あれが、ずっと続いてんの。ずっと、きゅぅきゅぅ締められてんのに、奥突くと一瞬、緩むんだぜ? もっと奥までって、強情ってくるだぜ?」
言いながらも、常野は、じりじりと犯す深度を増していく。
「んん……んっ、………ぁ、んっっ」
突かれる度に喉の奥から、甘い嬌声が押し出された。
ペニスで蓋をされているにも関わらず、唇の隙間から、止めようのない喘ぎが零れ落ちる。
「そんなに声出したら、人に見つかっちゃうよ? 誰かに、見られちゃうかもね?」
上顎に、ごりごりと先端を擦りつけ、悦に入りながらも僕の羞恥を煽り立てる。
「ぉ、きゅんってなった。…見られてる方が興奮をするタイプ? 露出狂なの?」
常野は、僕の尻を両手で鷲掴み、荒く揉みながら、喉奥で笑った。
「ぁ、やべ……っ」
腹奥に、ぶわりと熱を帯びる。
「んっ、ふ………ぅ…」
放たれた熱い白濁に、腰が反る。
逃げようとする僕の腰をがっちりと押さえた常野は、抜けそうになるペニスを再び奥まで突き込んだ。
「ん、ぁ……」
抜かれると思っていた異物が、奥まで挿し込まれ、身体が震える。
「お前、イったろ?」
佐久が、小馬鹿にするように、常野を笑った。
「イったけど、イった気しねぇから、……続行~」
言葉と共に、萎えないペニスで、常野は、再び腰を振り始めた。
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