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黒く染まる空
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佐久は、親指で僕を指差し、口を開く。
「混ざれば? センセーも共犯なら、問題なくない?」
「ひぅっ……」
佐久と倉島のやり取りを、遠目に眺めていた僕の腹底に衝撃が走った。
「ほら、ちゃんと集中しろよ」
一瞬、動きを止めていた常野が、再び腰をグラインドさせ始めていた。
佐久は、後ろから倉島の腰へと腕を回す。
指先で、倉島の股間を撫で上げた佐久は、くくっと詰まる笑いを零す。
「ヤル気満々じゃん」
「お前が触んな。萎えるだろ」
股間に触れた佐久の手を、ぱしりと払い除けた倉島は、空を仰ぐように顔を上げた。
周りの空気をくんくんと嗅ぎながら近寄ってきた倉島は、ふっと鼻で嘲り笑う。
「この匂いに抗えるヤツがいるなら会ってみてぇわ」
倉島を横目で見やる常野の動きが、緩慢になる。
べったんぺったんと怠そうなサンダルの音を立て近づいた倉島は、半勃ち状態のペニスを取り出し、僕と机の間に身体を捩じ込んだ。
「退学になるのは、嫌だよな?」
にたりとした気色の悪い笑顔を浮かべた倉島は、ひくりと揺れる芯を持ち始めたペニスを僕の顔へと擦り付けた。
僕の瞳には、もう熱い肉棒しか映らない。
蒸れる臭いに、唇を開く。
硬くなりつつあるペニスを口腔内へと誘った。
かり首から裏筋に舌先を這わせ、ねっとりと唾液を絡ませる。
「んっ……ん…………」
僕の顔を両手で固定した倉島は、上顎へとペニスをゴリゴリと擦り付けながら、不満げな声を放つ。
「こっちも悪くねぇけど……」
「しゃーねぇ。譲りますよぉ~」
小さく声を放った常野は、ちっと小さな舌打ちをし、ずるりとペニスを引き抜いた。
「ぁ、ふ……」
支えがなくなり、頽れそうになる僕の身体を常野の片腕が捕まえた。
荷物のように腰を抱かれ、身体を回された。
今まで常野に犯されていた孔が倉島の方へと向けられる。
片尻を鷲掴みにした常野の手が、無遠慮に蠢く孔をひけらかす。
「せんせーの為に、準備しといたよ?」
食むものを失った孔が、ひくひくと蠢く。
持ち上げ開かれた隙間から、中出しされた生温かい粘液が、こぷりと溢れた。
「お前の後ってのが気に食わねぇけど……」
「んぁあっ」
何の前触れもなく、奥まで穿たれた。
脳天まで突き抜ける刺激に、僕の身体が、びくびくと跳ねる。
「ぉお。悪くねぇな」
「せんせー、早くしてね? オレ、もう一回挿れたいから」
常野のどろどろに汚れたペニスで、頬を張られた。
倉島が終わるまで、しゃぶっていろというコトだろう。
あらゆる体液で汚れたペニスを僕は口の中へと納める。
そのあと僕は、オレンジ色だった空が真っ黒に染まるまで、犯され続けた。
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