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ドンドンドン
何かを叩くような音で俺は目を覚ました。
目を開けた時俺は声が出なかった。
なぜなら俺は何か舞台の上で拘束され仮面をつけた約100人ほどの人たちに見物されていたからだ。
ここはどこだ...?
俺はどうしてここに?
なぜ俺はこんなにも見られている?
なんで裸なんだ...?
俺だけにスポットライトが当たり何か俺がショーにでも出ているような、そんな感じだ。
「はいはいご注目!!こちら今日の目玉商品!!まだ13歳の男です!見てくださいこの顔、体!
そそるものがあるでしょ??
1か月100万から!!」
1人の男が舞台へ出てきてそう言った。
なんだ?商品?100万?何の話だ。
嫌な感じだ。
男が言った瞬間仮面どもが叫び出した。
「150!」
「300!」
「500!」
500万までは10万単位で値段を変化させ争っているようだった。
1度500万で止まったと思った時
「1000万」
二階席の真ん中に座っている大柄な男性がそう言った。
周りの仮面はざわざわと話している。
「1000万が出ました!!1000万以上の方いませんか?」
そう舞台の上の男が言った時
「1500万」
次は一階の奥の方に座っていた男性が叫んだ。
この人も大柄だった。
これは何をしているんだ。
まるで何かのオークションみたいな...
...え、もしかしてみんながオークションしてるものって
俺?
えっ俺に1500万なんてついてるの?
どうして俺オークションなんかに。
今日確かお父さんが俺を連れて病院に行くとかいってついて行ったような...
...そうか、それが嘘で俺は売られたのか。
いつかそんな時が来るとは思っていた。
お父さんはいつもパチンコやギャンブルに行っていた。
お母さんはホストに入り浸り。
おじいちゃんが残していったお金を使い込んだ。
きっとそのお金がなくなって俺が売られたんだ。
俺は自分の生活のために新聞配達をしてお金を稼いだりした。
学校にも行かせてもらえなかった。
だから友達もいない。
いつも1人。
誰かに買ってもらえた方が幸せかもしれない。
そんな事を考えてしまう。
「1か月1500万か、高すぎて手が出せない。
まぁ仕方ないかあの顔であの体。
それに13歳ときた。犯しがいがありそうだ。
きっと気持ちいいんだろうな」
一階席の最前列からそんな声が聞こえた。
犯す...?
それって、...え?
その言葉は俺がお父さんにひどい事をされたときに言われたことがある。
酷いこととは俺の尻のお父さんのそれを入れたり抜いたりして
最後には中に何か熱くてドロドロしたものを出された。
背中に熱い息がかかり尻には異物が入る。
本当に痛かった。
それだけではない。
口の中にお父さんのそれを無理やり突っ込まされ
喉の奥まで入れられた。
舌や口の中にそれの先を当て
お父さんは腰を上下に動かす。
少ししたら熱いドロドロが今度は口に入れられた。
俺は吐き出した。
そしたらお父さんが
「何吐き出してんだよ、もったいないだろちゃんと飲み込めよ」
そう言って俺の腹を蹴った。
思い出すだけで吐きそうだ。
本当に気持ち悪かった。
その時お父さんが「お前は犯しがいがある」
そんな事を言っていた。
あんな事一生されたくない。
でも今最前列の男は犯しがいがあると言った。
俺は買われたらあの大柄な男に同じ事をさせられるのだろうか。
本当に嫌だ、怖い。逃げ出したい。助けて。
「他にいませんか?では1500万の方で決定です!!
では早速取引に入りますのでこちらへ」
舞台の男はそういうとその大柄な男を他の部屋へ連れていった。
それと同時に俺は拘束されたまま舞台から出された。
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