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床に座らされると服を脱いできた和樹さんが隅から隅まできれいに洗ってくれた。
「小さい時の弟思い出すなぁ……」
「おとうと?」
「そ、弟。祐と同じ中学校だったんだよ」
「おなじがっこー…」
「ぼーっとしちゃってるね。湯船浸かるよ」
脇を抱えて湯船につかった。
そのときお尻に硬いものがあたった。
「………?」
「……ごめん」
向き合うようにして座り直すとガチガチになっている和樹さんのモノが水面下に見えた。
「あ、あんま見ないでよ。早く上がろ」
たった瞬間に和樹さん肩を押さえて、浴槽の縁に座らせた。
「ど、どうしたの?」
おもむろに立ち上がったモノを加えた。
じゅるっじゅるっと、音をたてて吸い上げる。
「ゆうっ、だめだって」
それでもやめず、夢中になって咥えた。
(和樹さんの味……)
「は、なしてっ、」
ねちっこくだらだらと咥える。
口に入りきらないため、チロチロと少しずつ舐めた。
我慢汁をじゅるるるると吸うと熱い液体が口の中に広がった。
「っ!………?」
「はぁ……はぁ………ちゃんと口から出して……」
コクンっと飲むと、和樹さんが真っ青な顔をして口の中に指を入れた。
「何してるの!出してって言ったのに!」
「ご、ごめんなひゃっ…」
突然怒られ、しゅんとしていると「……上がろうか」と声がかかった。
まだ足腰が立たないため、担いで上がる。
丁寧に拭いてもらい、服を着せると和樹さんは誠を呼んだ。
なにやら耳打ちすると、誠は髪の毛を乾かした後、おぶってリビングに運んでくれた。
「和樹さんは…?」
瞼が半分閉じそうな状態で誠に聞く。
「……寝ましょうか?」
「ん……和樹さんのところいく」
「今はダメですよ。明日行きましょう」
なにやら歯切れが悪い。
「じゃあ連れてって」
「はいはい」
そういって寝室まで運んでくれた。
「おやすみなさい祐さん」
「おやすみぃ……」
瞼を閉じて眠りについた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目が覚めた。
外はまだ暗い。
水を飲みに行こうとリビングへ向かった。
なんとなく寝たくなくて、ソファーに座る。
しばらくぼーっとしていた。
気付くと元々朝方だったのか、外が明るくなってきた。
時計を見ると5:00。
「なんもすることない…」
ちょっと考えてから和樹さんの部屋へ向かった。
ベットですやすやと眠る和樹さんを見ているとこっちまで眠くなってくる。
一緒に寝てしまおうと布団に入ろうとすると異変に気づいた。
(誰か…いる…?)
この部屋からじゃない。廊下に誰かがいる。
(誠?でもまだお仕事の時間じゃない…)
そっとドアを開けて様子を伺っていると、後ろから肩に手が乗った。
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