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宣言通り残りの夏休み2週間、毎晩部屋に呼ばれ、膝の上に乗せられると潮吹きさせられた。
最後の数日は自分(主に両方)が耐えられず抱かれたため、イク度に潮吹きするようになってしまった。
「ふふふ、調教って楽しいね」
夏休み終了二日前、和樹さんに散々イかされ、潮吹きさせられてぐったりとベットにうつむせになっているとき、突然そんなことを言い出した。
「もう…むり…疲れた……」
「気持ち良さそうだったけどね。いやいやって言ってたけど締め付けはすごかったよ?」
「…うるさい」
べちゃべちゃに濡れたシーツは既に交換済みである。
「次はいいところ突かずにイけるように調教してみようかな。お腹押すだけでイかせられればお仕置きにもできるし」
「やですよ…」
「潮吹き沢山したから水分足りてないでしょ」
そういって天然水のペットボトルを寄越す。
半分ほど飲んでベットに放る。
「和樹さんー…おれをこんなんにしたんですから今日もちゃんと甘やかしてくださいよ…」
「はいはい。大好きだよ。祐」
この家に来てから何回も聞いた言葉だ。
「もう一年以上経つんですね」
「そうだねぇ…」
和樹さんに半場騙されるように家に来てから約一年半。
今では和樹さんに見つけてもらえて良かったと思っているし、こんなハチャメチャな日々すら楽しく思う。
「おれは和樹さんに出会えてよかったですよ。結婚式も半年後にする予定ですし」
自分がまだ17歳なため、せめて高校を卒業してからにしようとなったのだ。
「もうそろそろお兄さんにも言わなきゃね。俺の家族にも」
「まだ勇気が出ないですよ。拒否されたらとか思っちゃって…」
お兄ちゃんはどう反応するのかわからない。
でも拒否されたらなんていうのは建前だ。本当は父さんも呼びたい。そのために今自力で探しているところだ。
「……嘘、でしょ?」
「え?」
「本当はお義父さんも呼びたいんじゃない」
やっぱり和樹さんにはお見通しなのか。
「………バレてるんですか」
「だって夏休み始まってから頻繁に昼間出歩くようになったでしょ。浮気かと思って焦ったんだからさ」
「も、もしかして後つけてました?」
「うん。でも向かう先がバイトだなんてね?貯めたお金で北海道に行くんでしょ」
「……はい。住んでた周りの公園とかコンビニとかは覚えてるので」
「いいよ。連れていってあげる」
「………え?」
予想外の解答に思わず起き上がる。
「いまなんっ………いってぇ……」
勢いよく起き上がったせいで腰が痛む。
「俺が連れてく。一緒に探そ」
「いいん…ですか…?」
すると和樹さんは俺に向き直って笑う。
「だって二人の結婚式のためでもあるし、何より会ってみたいじゃん」
「っ……」
腰が痛いため、のそのそと四つん這いで和樹さんのそばまで行くと、ゆっくりと首に抱きつく。
「…少し学校休もうか」
こくりとうなずき、早速和樹さんはチケットをとりはじめた。
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