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『やっぱり流される』
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ちゃぷ
ちゃぷ
緋色の腕が動く度お湯が波を立てる。
俺の手の拘束は解かれているのに
俺はそこから逃げられなかったのは
緋色の与える快感に負けていたからだ。
「ふ、あ…んんっ」
さっきから俺のモノと
後ろの孔をひたすらに
弄り続ける。
俺は緋色の頭を抱えるように抱きついてその刺激に絶える。
既におれのソレは十分に腫れ上がり
絶頂寸前だった。
だが、それをさせまいといい所をわざと撚けるのは
緋色の意地悪だ。
「ふっ…腰を浮かせて。そんなに好い?」
耳元で低音ボイスが響けばぞわり、と何かが背中を走る。
「よく、ない。っ…早くイきた、」
「そ。じゃぁおねだりは?」
「ふざけっ」
ずるん、と指を全て抜かれ一瞬体が跳ねる。
「言えないなら、やめようか」
俺の顔を両手でつつみ目を合わせられる。
俺はいつも、緋色のこの目に負けてしまうのだが。
「もう、いい…絶対いわねー…」
今日は俺の中で羞恥の方が勝った。それでなくともこの明るい電気の下、
全裸同士で恥ずかしいってのに。
「ハァ、」
残念そうにため息をつけば
再び俺に自分を抱え込ませ引き寄せる、
「あっ…や、……!!」
いきなり後ろに指を激しく挿入され、中をかき混ぜられ、お湯と指が俺の中をいったりきたりした。
必死にしがみつき再び呼び起こされたその、快感に俺は声を抑えながら絶えた。
「もっと啼けばいい」
「んっぁぁあっふ、ぁあっ待てって、ひ、いろ…あっ、」
緋色の呟きと共に
俺のイイ処を、ひたすら引っ掻くよつに攻め続けられ俺の全身から電撃が通り抜け呆気なくイってしまった。
「もう1回イっておこうか。」
少し気だるい俺のカラダは新しい刺激にまた強ばった。
俺を立たせ足を少しあげ
また同じ箇所を指で弄られつつ
片手は俺のモノを上下に扱われる。
「ん、や…それやだってまじでっ」
「キモチイイ?」
気持ちよさで頭がショートしそうだ。
緋色は俺の弱点を知り尽くしている。
わざと俺の乳首の周りを舐め
あえてその突起には触れない、ほんと、もどかしい。
「ほんと気持ちいいのに弱いよねお前は。」
カリッ
「いぁっ」
乳首をかじられ
本日2度目の射精をしたのは言うまでもない。
「さて、今日は何回イけるかな。」
ぼーっとする頭に悪魔のような
緋色さまの声がきこえるのであった。
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