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我が校の生徒会 episode1 いきなり告げられた”想い”
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赤side
冬。それは三年生の受験の時期でもあるが俺たち二年今年最後の
期末テストの時期でもある。
生徒会副会長として勿論、俺はいい点をとらねばいけないわけで、、、
只今、絶賛勉強中
、、、、、、
なのだが
R「どうしてあなたがいるんですか
、、、書記(下っ端)のころんくん。」
C「いやー、もうすぐテストだし勉強しようと思ってたら莉犬副会長が
居たので、、、」
R「意味が分からないのですが、、、、?」
C「まあいいです。とりあえず続けてください。」
少し鼻につく言い方だったがどうせこのまま話していても時間の無駄だと
思い、奴の言葉通り続ける事にした。
、、、、、、、
、、、
R「,,,,」
C「,,,,」
視線を感じてどうしようもなく擽ったい感覚がする、、、
R「,,,っあぁもう!何そんなに見てんの!!?」
、、、やってしまった とうとう我慢できず口に出してしまった。
見つめられすぎてか大きな声を出した事からの羞恥かで
顔に熱が集まっていくのが分かる
R「~~~っとにかく!!用がないなら帰ってください!」
少しの間静寂が流れ、彼が席を立った。帰ってくれるのかと
ホッとしていると、彼は俺の方へ向かって来ている。何だ何だと
少々身構えていると俺の耳元でボソッと
「好きですよ、莉犬副会長。」
、、、、、
いきなりすぎるそのカミングアウトに完全にフリーズしてしまった俺に
呑気な声で
C「じゃあまた来週、無理せずに、暗くなる前に帰ってくださいね。」
なんて、さっきの出来事が無かったかの様にそれだけ言って
出て行ってしまった。
、、、、、、
まだ居てほしかったとかいうそんなわけでは無いけれど、、、
安心したのと同時に顔が熱くなっていく
頭がこんがらがって勉強にもこんなんじゃ集中出来ないな、と思い
帰る支度をしながら顔の熱を抑えるのに今は専念することにしよう
ホンット気に食わないヤツ。
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