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さん
-
うらたside
ピピピッ…ピピピッ……
う「…ん〜〜…………」
パシッ ピッ
う「っは!!」
ガバッと起きて時計を確認する。
う「…7時半……」
辺りはシーンとしているのできっとみんな寝ているのであろう。
う「今のうちに洗濯機回して朝飯作るか…」
重い体を起こして素早くベッドを整え着替える。
う「今日はフレンチトーストにするか」
フレンチトーストはちびっ子たちの好物だ。
2週間に1回フレンチトーストを作ってあげる。
作ってるうちにきっと……あ、ほら
さ「フレンチトースト!!」
う「おはようさかた。フレンチトーストだよ」
さ「よっしゃあ!!せんらたち呼んでくる!!」
バタバタバタ…
…こんな風に、フレンチトーストの匂いにつられてさかたが起きてくれる。食いしん坊め。
せ「フレンチトースト!!」
し「せんらくん速いて…」
う「せんら、まーしぃ、おはよう」
ドタドタと元気にさかたとせんらが走ってき、その後ろに小走りでまーしぃが来た。
…そら兄とまふは寝てるな…
う「せんら、もう作り終わるからそら兄とまふ呼んできて」
せ「わかった!!さかちゃん行こ!!」
さ「おう!!」
さかたは「ギュイーン!!」と謎の声を出しながらせんらと仲良く走っていった。
う「まーしぃ、これ机に並べて」
し「了解〜」
まーしぃは鼻歌でフレンチトーストとフルーツが乗った皿やオレンジジュースが入ったコップを机に並べていく。
その隙に俺はフライパンを洗っておく。
…よし、あとはあいつらが戻ってくるのを待つだk((ま「まんまーー!!!!!」……来たな
そ「ちょっ押さないで…まふ待って…」
後ろからせんらに押され前からはさかたが引っ張り、まふが俺のもとへよちよち走って来る。可愛い。
う「おはよう、まふ、そら兄。揃ったし食べようぜ」
ま「まんまー!!」
せ「わーい!」
さ「いただきmモグモグモグ!!」
いただきますを言いながらさかたは口いっぱいにフレンチトーストを頬張る。ハムスターか。
し「さかたんもう食っとるやんwゆっくり食べてな、喉に詰まらせんように」
う「ほらさかた、ちゃんといただきますしろ!じゃないと没収するからな!」
さ「モグモグモグ…ゴクンッいただきます!!」
し「せんらくんもいただきますしよな〜」
せ「はぁい、いただきます!」
ま「まんま!にーたん、まんま!!あー!」
まふは早く食べたいのかそら兄に食べさせてもらうのを待てず手で掴み出した。
そ「まふもいただきますしよう?ほら、おててぱっちん」
ま「ぱっちん!!」
そ「はい、いただきます」
ま「いたーきましゅ!」
-そら兄はフォークでフレンチトーストを細かく切りまふの口へそれを運ぶ。
それを美味しそうに頬張るまふ。ハムスター2号。
さかたはハムスターみたいにパンパンに口に詰めてて可愛い。
せんらは口いっぱいには頬張るけどさかたみたいに次々詰め込まず、一度口いっぱいにしたらゆっくり咀嚼する。いい子。
まーしぃはせんらが喉を詰まらせないか見ながら食べている。
微笑ましい姿が目の前に広がってる。これを毎日見れるから家事を頑張れるんだよなぁ…
…俺もさかた見張りながら食べよ、いただきます。
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