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#5
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放課後、何故か僕は半ば強引に慎也くんにつれられ、学校近くのカフェに来ていた。
「ここのお店、いい雰囲気だね。」
「あ、うん。」
な、何か緊張しちゃうな…。こんなイケメン(もちろん声も)と2人でカフェなんて…。
「隼人、何頼む?僕、ブラックコーヒー。」
「あ、じゃあ、カフェモカで…。」
「おっけー、すみませーん!」
はぅ。相変わらずいいお声。ずっと聞いていたいなぁ…。
「ねぇねぇ、隼人。僕さ、遠回しに言うの嫌いだから、ハッキリ言ってもいいかな?」
「な、なんでしょうかっ?!」
「…隼人に一目惚れしちゃった。」
「Pardon?( 'ω')?」
「だから、隼人のこと好きになっちゃったの。」
「はっ!もしかしてこれはドッキリか?!カメラがあるのか?!」
「反応も可愛いね。」
「……、本気?」
「僕、結構本気だよ?一目みて、好きになっちゃったの。それに勇気出して話しかけてみたら、面白い子だし。」
「……。」
「顔、真っ赤。ねぇ、お試しでいいから、付き合ってみない?ね?」
「…えっと…」
「それに隼人、僕の声好きでしょ?付き合ってくれたら、いくらでも聞かせてあげる。」
「お願いしやす!!!!」
はっ!魅力的な提案すぎて、体育会系の乗りで思わずOKしてしまった!しまった!
「クスクス。じゃあ早速だけど、今週末デートしない?」
「で、で、で、デート?!」
「うん、デート。そうだなぁ、隣町まで行って映画みない?隼人の好きなやつ見よ?ね、約束。」
そうして怒涛の1日は過ぎていった。
いや、さすがに怒涛すぎるだろ!!!
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