アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
気まぐれな恋人2
-
それは兼近と初めて繋がってから久々に俺の家に来た時のこと。
兼近は俺の家に入るなり手洗いうがいをすると、ソファーの前に立った。
何をするのか見ながら俺も手洗いを済ませて兼近の側へ行くと
「早く座ってください」
と言われソファーに座らされ、何がしたいのか分からず首を傾げていると、俺の膝に向かい合わせで座った兼近はそのまま首に手を回しキスをしてきた。
こんなに積極的な兼近は初めてだったのでめちゃくちゃ驚いたが、しばらく兼近のしたいようにさせた。
すると俺の右手が兼近の頭に持って行かれたので、意図は分からなかったがとりあえず頭を抑えたら
「って!」
舌を噛まれた。
俺が急な痛みに驚き、思わず口を離すと
「違う!撫でて!」
と言って兼近はまたキスをしてきた。
え、撫でて!?
そんなキレ方ある!?
可愛いにも程があんだろ!
仕方ないので俺はキスされながら兼近の頭を撫でる。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
32 / 55