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ツイート2
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りんたろーさんにお姫様抱っこで寝室に連れて来てもらい、ベッドに下ろされたかと思えば、そのまま上を脱がされた。
男側とか女側とか、この令和の時代にそういうのを気にしたことはないけど、今までされる側じゃなくてする側だった俺は、未だにこの状況に慣れない。
恥ずかしくて居た堪れない気持ちになるのでもっと乱暴に扱ってくれて良いのにと思いつつ、大切にしてもらっていることを実感出来て嬉しかったりもする。
「ん?どした?」
上を脱いだりんたろーさんが、俺の視線に気付いて聞いてくる。
「いや、痩せたなぁと思って」
そう言ってりんたろーさんのお腹に触れる。
仕事中の着替えも当然一緒なので裸を見ること自体は久々でもないけど、こんな風にまじまじと見るのはたぶん自粛前にした時以来だと思う。
「大樹くんのえっち」
まさかりんたろーさんにそんなことを言われるとは思わなくて、途端に恥ずかしくなり手を引っ込める。
引っ込めた手を絡め取られ、そのまま優しく押し倒された。
唇に軽くキスされて下に降りていく。
何度しても声が出るのが恥ずかしくて、下唇を噛んで我慢する。
「んッ……んぅッ…」
「大樹」
りんたろーさんにバレると口に指を入れられて噛めないようにされるので、内側を噛んでいたのにバレたらしい。
名前を呼ばれ、親指で唇を撫でられる。
仕方なく噛むのを止めると優しく頭を撫でられ、深く口付けられた。
自分からするのとは少し違って、だんだん頭がボーッとしてくる。
気持ちいい。
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