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ツイート3
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口を離した時の兼近の表情が堪らなく好きだ。
意地悪したくなる。
「キスだけでこんななってんじゃん」
まだキスしただけにも関わらず、ほぼ完勃ちしている兼近のモノを撫でるように優しく触れる。
「あッ…だっ、て……」
弱すぎるであろう刺激に身を捩り、物欲しげな目で見つめられた俺の理性はぶっ飛びそうだ。
可愛い。
「あぁッ……んぅッ!」
優しく揉むように兼近のモノを触ると、もどかしいのか腰が揺れ俺の手にモノが押し付けられる。
どんどん硬さが増していくそれは、可愛い顔とは裏腹にまあまあデカい。
「もしかして1人でしてなかったの?」
まさかと思いながら聞くと、兼近はコクコクと首を縦に振った。
え、この数ヶ月1度も処理してないとかある?
最後にしたの俺の誕生日とかじゃない?
あれから1度も出してないの?
え?
「え、最後に俺として以来ずっとしてないの?」
あーあ、また唇噛んでるし。
刺激していた手を止め、繋いでいた手を離して声を我慢しようと噛まれている唇に親指で触れ問いかける。
「だってりんたろーさんがっ…」
「ん?俺?」
「痛いくらい朝勃ちしてるってツイートしてるの見て…」
どんどん小声になっていくのを何とか聞き取る。
ん?
「俺のそのツイート見てどうしたの?」
喋りづらいかなと思いつつ、触り心地の良い兼近の唇を指でフニフニと触りながら聞く。
「あのツイート見た時、りんたろーさんも誰ともしてなくて、1人でもしてないから溜まってるんだなって思ったらなんとなく嬉しかったのに、今日意地悪で余裕あるからムカつく!」
え、俺のそのツイート結構最近だけど?
正確な日なんて覚えてないけど、5月の終わりか6月の頭くらいだったと思う。
していないのは数ヶ月、この時点で俺の最初の質問とはズレている。
そして俺に余裕はない。
「そのツイートって最近じゃん、6月の頭くらいじゃなかった?それまではなんでしてなかったの?」
そう聞くと兼近の眉間に皺が寄って目を逸らされる。
こういうのが俺を煽ってるって自覚が、兼近にはないんだよなぁ。
こんな可愛い表情されたら意地悪したくなるに決まっている。
「なんとなくの気分…」
「え?」
そんなあからさまに俺から目を逸らしておいて、その言葉が通用すると思っているのかい?
「へぇ、大樹は俺に隠し事するんだ?」
尚も目を合わせようとしない兼近に、つい意地悪く言ってしまう。
気になるからね。
「………っ…りんたろーさんが悪いんですよ!」
無言を貫き通そうとする兼近の口に、軽く触れるだけのキスをしてみると、逸らされた視線がこちらに向いた。
目が合った途端再度眉間に皺が寄るが、諦めたのか口を開く兼近。
「そもそも1人の時にしたいって思うこと自体あんまねぇのに、りんたろーさんに会いたいって思ったら急にしたくなって1人でしたら、お尻疼いて結局ちんちんだけじゃイけなくてその後大変だったんだよ!だからしてないんじゃなくて出来ねぇの!」
半ばヤケクソ状態で言う兼近は耳まで真っ赤になっていて、最高に可愛い。
しかも、え?
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