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「そもそも1人の時にしたいって思うこと自体あんまねぇのに、りんたろーさんに会いたいって思ったら急にしたくなって1人でしたら、お尻疼いて結局ちんちんだけじゃイけなくてその後大変だったんだよ!だからしてないんじゃなくて出来ねぇの!」
出来ることなら言いたくなかったけど、言わずに済むような状況じゃなかったので勢いに任せて言ってしまった。
性欲なんて人それぞれで、生理現象だからどうにも出来ない。
人に迷惑をかけることさえしなければ、1日何回1人でしようが、誰としようが、どんな性癖を持っていたって良いだろう。
俺は性欲に関してはあまり強い方ではないと思うけど、それでも1人でする時くらいある。
正確にはあったんだ。
それなのに、この自粛期間中1回もまともに出来なかった。
なんなら1回だけじゃなく2回もチャレンジしたのに、結局2回ともイけなくて、3回目はチャレンジする勇気すら出なかった…
自分でも訳が分からなくて、思い出すと未だに困惑する。
でもそれは紛れのない事実で、ずっと体がりんたろーさんを求めているのを感じていた。
俺はりんたろーさんと性行為をしたくてお付き合いしてるわけじゃないのに、体がこんなにりんたろーさんを求めていることに正直驚いている。
「可愛い」
少しの間無言で俺を見つめていたりんたろーさんが、やっと声を発したと思ったら、めちゃくちゃ嬉しそうな表情でそんなことを言われた。
「バカにしてるだろ…」
「本当にバカにしてると思ってる?」
俺が何を言っても嬉しそうなりんたろーさんに、触れるだけのキスをされた。
ムカつく。
顔良いし、俺の心よんでくるし、優しいし、なんなんだよ。
「続きして良い?」
変に意地を張っても仕方がないし、何より俺がはやくしてほしいので無言で頷いた。
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