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届け物
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探鉱「……郵便物?」
マイクが僕にNorton.Campbell、と書かれた手紙を持って部屋に入って来た。
曲芸「読もうか?」
探鉱「いいよ、自分で読む。」
曲芸「分かった!」
バタバタと部屋を出ていくマイクを横目に手紙を開いた。
《Norton.Campbell≠
私は忙しいからまだ荘園とは離れた森の奥に住んでいる男爵に会って封筒を届けてきてくれないか?
勿論、タダでとは言わない。
期間は1ヶ月だ、男爵には連絡を入れてある。
男爵の館でゆっくり過ごすと良い、商人格好で良いさ。
報酬はゆっくりして来てからやろう、では頼んだぞ。
荘園の主より》
嫌な予感しかしない……まぁいいや、1ヶ月も休みを貰えるなら有難いと思おう。
探鉱「マイク、僕明日から1ヶ月居ないから。」
曲芸「そうなんだー……え?えぇぇぇぇ!?」
鼓膜がはち切れそうなマイクの声が荘園に響いた。
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