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美術編雑用係の少年
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第5話
「どうだぁ?」
「気持ちがよいか?」
指導係の屈強な男がニャケながら拓の割開かれた制服のズボンの上から片寄った膨らみを掌で摩りながら言った。
「感じる!」
「でも、こんなの嫌だ」
そう思いながら触られて居る拓は悔しさから唇を噛みしめ感じても、それを口にせず無言で抵抗したが次に何をされるか判り顔を朱に染めだした。
「おい!雑用係!」
「お前の仕事だぁやれ!」
そう言われたのはまだ8歳位の白い短パン以外は素足で裸の坊やだ。
新人類の先生の弁当を学校の職員室から何回か盗んで食べたものだから決められた誕生日を迎える前にこの「見学者の為の性奴隷学校」の雑用係にされてしまった少年だ。
「おにいちゃん達、御免ね」
「言われた通りにしないと後で僕お仕置きされるんだぁ」
雑用係の少年は、向かい合って立たされている、拓と守に、そう言った。
その後に右足だけ床に着いているが左足だけ90度、上に割開かれズボンの前の中身が右側に寄っている拓の方に近づいた。
小さな手を上に上げ拓のバンドのバックルを慣れた様子で外し始めた。
「・・・・・・・・」
自分より小さい子が涙目になって、やっている事に拓は文句を言えずに黙ったまま目を閉じ深く項垂れた。
「この子も僕と同じ旧人類なだぁ!」
バンドのバックルを外された後にズボンの前のウェスト部分の留め金が坊やの手で外された。
次にズボンのウェストの前が左右に開かれた時に頭の中で拓はそう叫んだ。
「ズボンの前のファスナーが触られている!」
「ファスナーが、ゆっくり下ろされ始めた」
「あっ・・指が敏感な所にあたり感じる!」
「今から僕の周りに大勢いる見学者に見られたくない所を観られる?」
「でも左足を上に持ち上げられているからズボンは脱がされないはず?」
「もしかして、パンツから中身だけ取り出され晒される?」
「初めてみる女性も大勢いる!」
動物の絵の描かれた、仮面を被っている男性客の中には、ご丁寧に胸パッド迄充てて胸を膨らませ、女装している男性客も、かなりいた。
もちろん、ヘアースタイルも女性に扮した姿だから拓や守には女性にしか見えなかった。
見学者の観客は本日の生贄の拓と守を鑑賞するだけでなく、自分達も変装を楽しんで居るわけだ。
収容所の学校では男の子ばかりで、先生も男性だったから、時々見せて貰っていた映画の中でしか、女性を観た事がなく拓と守は、それゆえに恥辱心を一層に煽られた。
「晒される!!!」
「そんなの嫌だぁ!」
「恥ずかしい!」
「僕は女性の事は何も知らないのに・・」
「僕より小さい男の子の手で辱めを受けるなぁんて惨めだ」
そう頭の中で叫んで居たら尿意に恥辱が勝り性欲真っ盛りの拓は勃起しだした。
「おにいちゃん・・」
「膨らませたら、僕がファスナー降ろしにくいよ・・」
小さな男の子が、勃起し始め焦っている拓の顔を観ながら小さな口を不服そうに尖らせながらそう言った。
「煩い!黙れ!」
大人しく、気の弱い拓は頭の中で、一番言われたくない事を小さな子に言われ、そう叫んだが、とてもそれを口に出し言う勇気はなかった。
「あれ?」
「見学者の皆さん観てください!」
「もぉこりが大きく膨らみ始めました!」
「ワッハッハッ」
「被写体のくせに大きさを変えたらデッサンする人が迷惑するだろうが?」
「どうして大きくなっただぁ?」
指導係の男が小さな男の子の手でファスナーが引き下ろされる最中に、白いボクブリが必要以上に、もっこぉりと膨らんだ所を観ながらそう言った。
「・・・・・・・・」
それを聴いていた拓の顔が、反論できずに無言で床に顔を俯かせ、見られないようにしたが、着色された茹蛸のように真っ赤になっていた。
「僕は今多分、視姦(しかん)されて居る!」
「摘まみ出されるのだろうか?」
現実逃避するために目を閉じている拓が苦しい姿勢の、ままそう思って居たらファスナーを3分の2迄下に下げられた所で幸い坊やの手がとまった。
そして今度は守の方に雑用係の少年が足を向けた。
第6話に続く
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